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アニメイトラボ開発者ブログ

株式会社アニメイトラボの開発者ブログです


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『Amazon Web Services 実践入門』を読んで感じた3つのポイント〜実践しながら入門するための書籍としてオススメ

こんにちは。アニメイトラボ CTO 小芝です。

2015年11月10日に発売された『Amazon Web Services 実践入門』を、著者の一人の @iara からご恵贈いただきました。

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

@iara ありがとうございます。

Amazon Web Services(以下AWS)に入門したいと思っているわたしが、書籍を読み、実際に手を動かして感じたポイントをまとめたいと思います。

読み手のAWS経験

実は、2年ほど前はアドテク領域でフル活用していたことがあります。

2013年頃に携わっていたアドネットワーク事業で、AWSベースのインフラや各種自動化の整備をしていました。その知見をad:tech tokyo 2013のAWS ブースで講演させていただいたこともありました。

www.awsmicrosite.jp

当時は相当使い込んでいる自負もあったのですが、それ以後AWSを使っていないシステムに携わっており、大きなブランクがある再入門者という状況です。

この書籍が目指しているAWSの使い方

「はじめに」には、このように書かれていました。

本書は,Amazon Web Services(以下AWS)の入門書として執筆しました。昨今,SaaS(Software as a Service),IaaS(Infrastructure as a Service)とさまざまなクラウドサービスがある中でも,世界的にユーザや情報が多いAWSですが,利用を始めるにあたって何をすればよいかわからないのも現実的な問題としてあると考えています。 *1

この文章と、この書籍の表紙に書いてあるサービス名(EC2/Route53/VPC/S3/CloudFront/RDS/ELB/CloudWatch/Auto Scaling/LAM/Billing )、内容から察するに、3つの使い方が浮かび上がってきます。

  • RDSをデータストアとして利用
  • アプリケーションをEC2上に載せる
  • EC2インスタンスをオートスケーリング対応させて負荷の変動に対処する

書籍を読みつつ実践しながら手を動かしてみると、上記のような王道の構成のシステムを作れるようになると思いました。

親切な入門書

この書籍を読み進めていて、入門書として大変親切だなと感じ入ったところは、AWSシンプルアイコンによる図表の多様です。

https://d0.awsstatic.com/architecture-diagrams/aws-use-cases/arch-epssvg.png

しかも単に図表が多いというだけではなく、章の最初でゴールとしての完成系を示したのち、ステップバイステップで作成中の状態を示すという構成が一貫しています。

そのため、入門時にありがちな、ゴールのイメージがわからないまま単に手順をなぞるだけになってしまう事を回避でき、安心して構築を進めることができました。

特にこのような人に勧めたい

AWSに入門したいと考えている人に広く役立つ書籍と思います。その中でも、EC2インスタンス1つ2つでは捌けないトラフィックを扱う必要があるような環境にいる人には特に刺さるのではないでしょうか。

この書籍を通じてAWSを実践しながら入門してみるだけでなく、携わってるシステムでの構成や活用方法を考えてみると楽しくなると感じました。